寝起き一杯のコーヒー

アナログ/デジタル どちらかを選ぶなんてできない

FPSを辞めたはなし。FPSをやって何か現実にプラスになることはあったか、否ない。

自分の中でのFPSの位置づけ

FPSは楽しい。ほんとうに楽しい。

自分はかれこれ5年近くPCでFPSを遊んできた。

SA,AVAをはじめとする無料FPSからBFシリーズ,CSGOなどの有料系など。

このつまらない現から一時逃避して、

skypeでわいわい仲間たちと意思疎通しがらプレイするFPSゲームは、

DSでひとり遊ぶゲームより遥かに有意義なもので当時新鮮だった。

それからFPSの世界にのめり込み帰宅したらPCの前に座り続けるような生活だ。

自分にとってFPSは数少ない趣味の一つであり、生きがいでもあった。

 

なぜFPSを辞めるにまで至ったか / CSGOについて

 FPSが自分の中で習慣化していくと、たった数日間でも

リアル事情が絡んでできなくなると莫大なストレスがかかること。

これがとにかく嫌で嫌で仕方なかったです。

「やめたくてもなかなかストッパーがかからない」

いわゆる 中毒症状 ってやつです。

で、特に自分がハマっていたCSGOというゲーム。

こいつはかなりの曲者で、競技性がとんでもなく高く、

世界大会まであるようなゲーム。

はっきり言って「初心者お断りゲー」です。

自分はこのゲームに出会う前はみんなでワイワイ遊ぶような

無料FPSMMORPGMinecraft等の比較的緩めな、

いわゆるエンジョイゲームで遊ぶのが好きでした。

ですが当時の自分にとっては新鮮だったのでしょう、

このガチムチFPS CSGOの楽しさに魅せられました。

しかしこのゲームのユーザー層はマナーの悪さがにじみ出ていて、

幾度か不快感を覚える試合もたくさんありました。

(っていうかほとんど嫌な試合です

なんでかって、このゲーム5vs5の少人数戦で一人ひとりのプレイが、

非常に重要なんです。

少しばかりのミスでも、

プレイヤーによってはすぐにVC(ボイスチャット)で煽ってきます。

なので良プレイをすればいいだけなのですが、

このゲームHSゲーで難易度が鬼畜です。

またFPSの特性上プレイヤーのその日その日の調子が

大きく関わってきます。

まぁ結論を言うと   疲れました

なんで息抜きでFPSをやってるのに

ストレスフルなんだろ私...と自分に呆れました。

そんな心情が「FPSをやめたい」という思いに拍車をかけました。

CSGOのスキンも全部売りました。

コミュニティからも抜けました。

 

FPSを辞めて感じたこ

FPSを日常から取り除くと、別のことに興味がわいてきました。

例えば、プログラミング。

前々からやってみたかったのですが、PCの用途はFPSしかなかったので

なかなか学習にまでは至りませんでした。

で、自分のもう一つの趣味であるアコギの練習量も増えましたね。

また最近ですと万年筆や、自転車にも興味を持ち始めました。

ベットの中でもFPSのことばかり考えていたような日々でしたが、

閉鎖された空間から解放されたようなとにかく気楽になりました。

(大袈裟かもですが

表現しづらいのですがきっと別の感性が生まれたのではないかと

 

わたしの思うFPSをやめるタイミング

日本におけるFPS

息抜き程度のストレス発散ツールだと思ってくれていいです。

なぜかというとこの国のe-sports事情は欧米諸国と比べて発展がトテモトテモ遅れてます。

故に、ゲーム一本で食べるのは先が見えないので現状厳しいです。

そんなストレス発散ツールでストレスを感じているようなら

本末転倒どころじゃないのではないかと。

きっとその時がちょうどいいFPSから退くタイミングではないかと

わたしは考えています。

 

━以上ありすでした。